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お店の発信

お店のこだわりを話すだけ。AIでプロフィール文を作る方法

/編集・制作:Reframe Studio

話すだけでプロフィール文にするという見出しと、マイクの前でスマートフォンを操作している手元の写真。

お客さまには、お店のことをいくらでも話せる。でも「プロフィール文を書いてください」と言われると、手が止まる。そんな方は多いと思います。

書けないのではなく、話し言葉を文章に変えるところで止まっているだけです。それなら、まず話してしまえばいい。スマートフォンの録音やメモに向かって話したことを、AIに文章の形に整えてもらう方法があります。

今回は架空のリラクゼーションサロンを例に、店主が話した内容からプロフィール文を作る流れをご紹介します。話した内容も文章もサンプルです。

まずは、書かずに話す

お店の設定は、これまでの記事と同じ、完全予約制・個室・一組ずつ対応のサロンです。店主が「なぜこのお店を始めたか」「大事にしていること」を、2分ほど話したとします。文字にすると、こんな感じです。

えっと、前は大きいサロンに8年いて、1日に何人も施術してたんですけど、一人ひとりにちゃんと時間をかけられないのがずっと気になってて。それで、個室で一組ずつのお店にしました。あと、強さの好みって人によって全然違うので、途中でも遠慮なく言ってほしいなって思ってます。眠っちゃっても全然大丈夫で、むしろそれくらい力を抜いてもらえたら嬉しいです。

「えっと」や「なんですけど」が入ったままで構いません。この状態の文章を、そのままAIに渡します。

録音の文字起こしは、スマートフォンのメモアプリの音声入力でも、AIのアプリに直接話しかけても大丈夫です。きれいに直そうとせず、思いついた順に話すのがコツです。

AIには、長さと使い道を伝える

プロフィール文は、載せる場所によって必要な長さが違います。ホームページの「施術者紹介」なら200字ほど、Instagramのプロフィール欄なら80字ほど。最初から2種類頼んでおくと手間がありません。

次の話した内容をもとに、サロンの施術者紹介文を作ってください。1つ目はホームページ用に200字程度、2つ目はInstagramのプロフィール用に80字程度。話し言葉の「えっと」などは取り、本人が言っていないことは足さないでください。資格や経歴の年数は、話した内容のとおりに。効果を言い切る表現は使わないでください。

[ここに話した内容を貼ります]

「本人が言っていないことは足さない」は、プロフィール文ではとくに大切です。AIは「国家資格保有」「多数の実績」のような、それらしい言葉を勝手に加えることがあります。

文章にすると、こんな形になります

今回の話から作成した2種類です。

ホームページ用(約200字)
大きなサロンで8年、1日に何人もの施術を担当してきました。その中でずっと気になっていたのが、一人ひとりにきちんと時間をかけられないこと。だから、このお店は個室で一組ずつにしました。強さの好みは人によって違います。途中でも、遠慮なく言ってください。眠ってしまっても大丈夫。そのくらい力を抜いていただけたら、嬉しいです。

Instagram用(約80字)
サロン勤務8年をへて、個室で一組ずつのお店をはじめました。強さの好みは途中でも遠慮なく。眠ってしまって大丈夫です。

話した内容が、そのまま文章になっています。「一人ひとりに時間をかけたかった」という動機は、店主の言葉だからこそ伝わる部分です。

載せる前に、人が確かめること

下書きが出てきたら、次の点を確認します。

  • 経歴の年数や、資格の有無が、事実のとおりか
  • 話していないことが足されていないか(「多くのお客さまに支持」など)
  • 「必ず」「誰でも」「改善」のような、効果や結果を約束する言葉が入っていないか
  • 自分が声に出して読んで、恥ずかしくない言葉か

プロフィール文は、お店の中でいちばん長く使われる文章です。1年後に読んでも大丈夫か、という目で見ておくと安心です。

お店らしい言葉に整える

整えられた文章は、少し行儀が良すぎることがあります。話したときの言い方に、ところどころ戻します。

  • 「嬉しいです」を、ふだん言う「うれしいです」にする
  • 一人称を「私」にするか、名前にするか、お店の呼び方にそろえる
  • 写真と並べて表示するなら、写真の雰囲気に合う長さに詰める

続けるコツは、話した記録を残すこと

一度話した内容は、プロフィール文だけでなく、ホームページの「私たちの考え方」やSNSの自己紹介にも使えます。文字起こしを1つのメモにまとめておくと、次に文章が必要になったとき、また話すところから始めなくてすみます。

今回ご紹介したのは、文章の作成例です。プロフィール文で予約が変わるかどうかは、お店ごとに違います。まずは「自分の言葉が、自分の文章になっているか」を見てみてください。

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