お店の発信
一つのお知らせから、Instagram・LINE・ホームページ用の文章をAIで作る方法
お知らせが一つある。Instagramにも、LINEにも、ホームページにも載せたい。でも、同じ文章をそのまま貼ると、どこかしっくりこない。だからといって、3回書き直す時間はない。
読む場所が違えば、読む人の状態も違います。Instagramは流し見、LINEは自分あてに届く通知、ホームページは調べに来た人が読む場所です。元になるお知らせは一つでも、書き方は変えたほうが伝わります。
今回は架空のリラクゼーションサロンを例に、一つのお知らせからAIで3つの媒体向けの文章を作る流れをご紹介します。お知らせの内容も文章もサンプルです。
まずは、お知らせの中身を一つにまとめる
お店の設定は、これまでの記事と同じ、完全予約制・個室・一組ずつ対応のサロンです。今回のお知らせは、次のとおりとします。
- 10月は、新しい香り「ゆず」を加えて、香りを4種類から選べる
- 期間は10月1日から31日まで
- 料金はいつもと同じ。追加料金はない
- ご予約はLINEから。空きは週の初めにお知らせしている
ここで「いつ・何が・いくらで・どう申し込むか」がそろっていれば、あとはAIに書き分けてもらえます。逆に、この4つがあいまいなままだと、媒体ごとに内容が食い違う原因になります。
AIには、媒体ごとの読み方の違いを伝える
3つ分を一度に頼むときは、それぞれの場所で「誰が、どんな状態で読むか」を添えます。
次のお知らせをもとに、3つの文章を作ってください。
1. Instagramの投稿文:150字程度。流し見でも分かるよう、最初の1行で内容が伝わるように。ハッシュタグは5つまで。
2. LINEの配信文:100字程度。友だち登録している常連の方あて。押しつけがましくならないように。
3. ホームページのお知らせ:200字程度。調べに来た方向けに、日付・料金・申し込み方法を落とさずに。
効果を言い切る表現は使わない。お知らせにないことは足さない。[ここにお知らせの内容とお店の情報を貼ります]
「最初の1行で内容が伝わるように」「日付・料金・申し込み方法を落とさずに」のように、媒体ごとの条件を一言ずつ添えるのがポイントです。
書き分けると、こんな形になります
今回のお知らせから作成した3つです。
10月は、香りが4種類になります。新しく加わったのは、ゆず。施術の前に、その日の気分でお選びください。料金はいつもと同じです。ご予約はプロフィールのリンクから。
#アロマトリートメント #ゆずの香り #完全予約制 #個室サロン #10月
LINE
いつもありがとうございます。10月は香りに「ゆず」が加わり、4種類からお選びいただけます。料金はそのままです。今週の空きは、あらためてお知らせしますね。
ホームページのお知らせ
10月1日(木)〜31日(土)の期間、施術で選べる香りに「ゆず」が加わり、4種類からお選びいただけます。追加料金はなく、料金はいつもと同じです。ご予約はLINEから承っています。空き状況は毎週の初めにLINEでお知らせしていますので、ご希望の日が決まっている方はお早めにご連絡ください。
同じお知らせでも、Instagramは1行目で内容が分かり、LINEは常連の方への声かけになり、ホームページには日付と申し込み方法がそろっています。
載せる前に、人が確かめること
3つを並べて、次の点を確認します。
- 日付・料金・申し込み方法が、3つの文章で食い違っていないか
- 曜日が正しいか(AIは曜日を間違えることがあります)
- 「限定」「今だけ」のような、急がせる言葉が意図せず入っていないか
- LINEの文章が、常連の方が読んで違和感のない距離感か
とくに1つ目は大切です。媒体ごとに内容が違うと、お客さまはどれが正しいのか分からなくなります。迷ったら、ホームページの文章を「正」として、ほかを合わせます。
お店らしい言葉に整える
- LINEは、いつもの配信の書き出し(「こんにちは、〇〇です」など)に合わせる
- Instagramは、いつも使っているハッシュタグに入れ替える
- ホームページは、ほかのお知らせと文体(です・ます)をそろえる
続けるコツは、「元のお知らせ」を先に固めること
文章を3回書くのではなく、「いつ・何が・いくらで・どう申し込むか」の4行を先に決めてから、AIに書き分けてもらう。この順番にすると、内容の食い違いが起きにくくなります。
今回ご紹介したのは、文章の作成例です。お知らせがどれだけ読まれるかは、写真や配信の時間帯なども含めて、公開後に確かめていく必要があります。まずは「3つの文章で、内容がそろっているか」を見てみてください。